数理自然科学コース

 数理自然科学コースでは、様々な数理的概念の理解を深めるとともに、広く自然現象の背後にある数理的構造を学びます。そして、自然科学を統合的に理解しようとする動機のもとで学んだ高度な数理的考えや手法を様々な分野に生かせるようにします。
 自然科学は、大学の入試科目でも、研究者の属する学会でも、物理、化学、生物のように分けられています。しかし、本来、自然現象そのものにこのような分類はありません。近年では、境界領域にある現象を複数の分野の研究者が考察することも珍しくありません。特に、現象の背後にある数理的側面に着目するとき、対象の個々の性質が関係なくなることもあります。そして、多様な自然現象を理解しようとする営みから新しい数学の問題が生まれることもあります。
  このような状況に対応するため、数理自然コースでは、数学と自然科学の両方についてしっかり教育します。具体的には、物理、化学、生物の自然科学に関しては、各人の嗜好に応じて、必要なことは完全に習得できるようになっています。数学については、解析、力学系、確率論、数理物理などについて数理科学研究科の教員によって、演習つきで徹底した授業が行われます。また、毎学期少人数セミナーがあり、研究へ向かう道筋がひらけていきます。

研究風景

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